令和6年3月1日に公示が改正され、「 新たな車種区分 」としてコミューター車が追加されました。
当面の間は、「 従来の車種区分 」のままとすることもできるようですが、貸切バス事業者によって車種区分が異なります。
従来の車種区分及び基準額
基準額 | ||
距離(1kmあたり) | 時間(1時間あたり) | |
大型車 | 160円 | 7,390円 |
中型車 | 130円 | 6,240円 |
小型車 | 110円 | 5,360円 |
従来の車種区分の定義
大型車:車両の長さ9メートル以上又は旅客席数50人以上
中型車:大型車、小型車以外のもの
小型車:車両の長さ7メートル以下で、かつ旅客席数29人以下
新しい車種区分
基準額 | ||
距離(1kmあたり) | 時間(1時間あたり) | |
大型車 | 160円 | 7,390円 |
中型車 | 130円 | 6,240円 |
小型車 | 110円 | 5,460円 |
コミューター車 | 100円 | 4,860円 |
新しい車種区分の定義
大型車:車両の長さ9メートル以上又は旅客席数50人以上
中型車:大型車、小型車、コミューター車以外のもの
小型車:車両の長さ6メートル以上8メートル以下で、かつ旅客席数33人以下
コミューター車:車両の長さ6メートル未満で、かつ旅客席数14人以下
従来、ハイエース等は小型車に区分されていましたが、コミューター車の区分が新設されましたので、今後はコミューター車の区分になります。
併せて小型車の時間当たりの基準額が100円上がっていますので、お気を付け下さい。